2008年9月22日月曜日

名前をつけることの大切さ

今日の算数は,長さの導入でした。
スクールプレゼンター
というソフトを使い課題を提示しました。
「赤い線と青い線」どちらが長いかなという課題です。
写真からは見とれないかもしれないのですが,
スタート部分をあえてそろえず,隠したままで提示しました。
そうすることで,一見赤い線が長く見えます。
「長いことをどうやって確かめますか。」
こどもたちは赤い線が長いことをなんとかして伝えようとがんばりました。

「青のね。おわりのところにまっすぐな線をひくの,そうすると,赤がはみでてるでしょ。だからね。赤が長いの」

この説明の結果,短い方の終点に線(命名者の名前をとってMラインとつけました)をひくということで,どうやら長さはくらべられるだろうということになりました。

ところが,先にも書きましたが,始点はそろっていません。
ふたを開けてみて子どもたちはびっくり!
そこで子どもたちは悩みます。

続きは明日書きます