2015年9月12日土曜日

【ご案内・授業行います!】算数授業づくり研修会のお知らせ

夏から秋になり,
一気に涼しくなりました。
大雨による被害にあわれた方には,
心よりお見舞い申し上げます。

さて,下記の通り,
10月24日(土) 9:15より,

筑波大学附属小学校
大野桂先生をお招きした研修会を開催いたします。

今回も,子どもたちの授業における学びの様子を通して,
互いの意見,考えなどを交換していければと思っております。

大野先生は,小学校,中学校,高校と,
すべての校種を経験されている
大変経験豊富な先生で,
現在は,筑波大学附属小学校で教鞭をとられております。

今回のテーマは,
「どの子どもも大切にする算数授業」
です。
個人差に悩んでいたり,
授業において,一人ひとりを大切にするとはどんなことだろう
そもそも算数で子どもたちに何を伝えたいのだろう
そのようなことを考える方におすすめの研修会です。

申し込みは,こちらからお願いします。

詳しいご案内は↓↓こちら↓↓


☆☆算数授業づくり研修会のご案内
~筑波大学附属小学校 大野桂先生をお迎えして~

1 期 日
平成27年10月24日(土)9:15~15:00

2 場 所
東松島市立赤井南小学校

3 授業者・講師
筑波大学附属小学校 大野 桂 先生

4 テーマ
「どの子どもも大切にする算数授業」
~ビルドアップ型を取り入れた授業の提案~

算数の授業は,問題解決学習で行われることが多々あります。この学習形態を推進していくことで,子どもたちに育成すべき資質・能力を育むことができると期待できます。特に,単元の導入や複数の解決方法がある学習内容では,子どもたちは,実に生き生きと活躍する場面が見られます。
しかし,算数は既習内容の習得が新しい問題の解決を大きく左右するため,一部の子どもたちだけで授業が展開されてしまうような場面や発表力のある子に頼ってしまいがちになり,その結果,算数の授業が重たくなることも数多く経験してきました。
また,その現状をなんとか授業改善できないものかとお考えの先生方が数多くいらっしゃるのではないかと思います。
今回,講師・授業者としてお呼びする大野桂先生(筑波大学附属小学校)もその中のお一人です。大野先生の授業を通して,「すべての子どもたちにとって実りのある算数授業のあり方」「問題解決のあるべき姿」について一緒に学んでみませんか。

5 授業学年
・4年生 授業者 大野  桂先生(筑波大学附属小学校)
・6年生 授業者 井上いづみ先生 (東松島市立赤井南小学校)

6 参加費 2,000円

7 日 程
・受 付      8:40〜 9:10
・授業Ⅰ      9:15〜10:00
  授業者:井上いづみ先生  赤井南小 6年生
・協議会     10:15〜11:00
・授業Ⅱ     11:15〜12:00
  授業者:大野  桂先生  赤井南小 4年生
・昼食・休憩   12:00〜13:00    
・研究協議会Ⅰ  13:00〜13:50
・講演      13:50〜14:50
・閉会行事    14:50〜15:00


~諸注意事項~

※1: 駐車場は,本校の「語らいの広場」前です。案内にしたがって入場してください。

※2:上履きをご持参ください。昼食の斡旋はありません。各自ご用意願います。

※3:参加費は,午前午後とも一律2,000円とさせていただきます。

※4:自然災害,インフルエンザ等で児童の登校ができない場合は,模擬授業と講演に振り替えます。

※5:会自体の中止は,午前7時までにhttp://miyagisansuu.blogspot.jp/で確認願います。

☆☆ 大野先生の略歴 ☆☆

 ・所 属  筑波大学附属小学校

 ・主な略歴 1976年東京生まれ。東京学芸大学卒業。

       私立高等学校、東京都公立中学校、東京学芸大学附属世田谷小学校の教諭を経

       て、2010年より筑波大学附属小学校教諭。全国算数授業研究会常任理事、日

       本数学教育学会幹事、ベーシック研究会常任理事、教育出版教科書『小学算数』

       編集委員、『算数授業研究』(東洋館出版社)編集委員。また、JICA専門委員と

       してウガンダでも授業や講演を行っている。    

 ・主な著書 『「発想」で拓き、「題名」でまとめる算数授業』

       『すべての子どもの学力に応じるビルドアップ型 算数授業』

   (共著)『板書で見る全単元・全時間の授業のすべて算数』(6年上・2年下)

       『研究授業で使いたい!算数教材20』

       『「はらはら、わくわく、どきどき」がある導入のつくり方』

(『すべての子どもの学力に応じるビルドアップ型 算数授業』の略歴を

参考に作成)